2011年12月18日

3連覇できなかった清水中、それに中学演劇のみんなへ

 こんにちは。きょうは劇評ではなく、随筆(かな? 私、エッセーという言葉は嫌いなんだよね、随筆が好き)を書きますね。というのも、十勝管内清水町立清水中のクリオネのみんなが、十勝代表になれず全道大会に行けずにがっかり、自信をなくした…でも、ブログを読んでくれて、もう一度立ち上がろうという思いをコメントにいっぱいくれたからです。
 あのね、全道3連覇って、そうそうないよ。駒苫のマー君だって、2連覇止まりだったしょ、まあ、全国だけど。それはね、ちょうど、いいタイミングってものがあったのかもしれないなあ。
 っていうのはね、今回、札幌・北野台中が優勝したじゃない、私(46歳)もあの配役いいなあって思った、身長180センチ以上の男子生徒が劇中で竹刀を振るってたんだけど、竹生東先生の当て書きで、1年生の時はバレーボール部だったんだって。これが見事にはまってました。そういう、とりわけ身長が高いとか低いとか、そのうえ舞台上でわざとらしく演技するわけでもなく普通に立っていられる人がいると強いよね。ただ、竹生先生も残念で、来年3月には彼が卒業するから、全国大会は別の戯曲を書くんだって。いやあ、素晴らしい芝居だったのに…。みんなに見せたかったなあ。
 でも、そういう人がいなくても、みんながこんな芝居をやりたいっていうことを先生に言えばいいんだと思うよ。うるとらくんがコメントに書いてくれていたけれど、「問題意識を持って演じたがっていた芝居」、つまり今の中学校生活の中でなにが気になっているのか、なにを取り上げたらいいのか、そういうことをみんなで話し合って、それを演劇部員で相談し合った上で、先生に戯曲にしてもらえばいいんじゃないかな。
 ちなみに私は故郷・釧路の三十数年前の中学校の卒業生でね、一学年十五クラス六百人、全校生徒千八百人の北海道随一のマンモス学校の生徒でした。それでね、当時出たて(1979年)のウォークマンとかを万引する奴が多くてね、まあ、それは火の粉がかぶらなくてよかったんだけど…。
 学校祭の合唱コンクールではガムを噛んでる連中が多くて、私は学級委員長として注意しなかったという理由で(だって、注意するにも四十人中、二十人以上が噛んでるんだよ!)、ガムを噛んでた十数人と連帯責任で(つまり学級委員長の役目を果たしていなかったということ)二時間正座させられたうえに、ばっつり往復ビンタされたんだよ。いまでも覚えてるよ、ビタッ、じゃないんだもの、ボクッだもの。手首使われて。いまだったら、こんな体罰、信じられないでしょう? だから、中学校時代には全然いい思い出がありません。ただ、入学当初に可愛い女の子と交換日記をしていただけです。結局、とっぽい男子に気を奪われて、彼女に裏切られたけどね…。可愛かったのになあ…。
 閑話休題。そんなこと、いまはないのかな? 東日本大震災とか、福島第1原発事故とか、沖縄の米軍駐留問題とか、大切な問題はいっぱいある。それも大事。それを芝居にするのもいい。でも、それができなくても、北海道の自分たちのほんの日常の生活の中から、そういうテーマに響く題材はいっぱいあると思うけれどもなあ。友達と、先生と、話し合ってみてください。
 私は、中学校時代に忌まわしい記憶しかないからこそ、中学生みんなの本当の気持ちを芝居で見たいのです。楽しみにしてるよ!


posted by Kato at 06:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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