2016年05月31日

加藤浩嗣

みなさん ご心配おかけしました きょう退院しました ありがとう 詳しくは夜に!
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2016年05月24日

つれづれなるままに #52 マスコミ担当相はメディアごとに手厚く

〜マスコミの時代 ミニコミの時代 ともかくもメディアの時代 メディア・リテラシーの時代でもあります 子どもからお年寄りまでが情報を読み解く力が必要とされる現代です 一方でNIE=ニュース・イン・エデュケーションといって学校教育の現場で新聞を活用し時事問題を考え いまを生きる目を育ていまを生き抜く知恵をつけなければならない時代でもありますね いやあね現代って 子どもたちはきょうはどんな面白いテレビ番組があるのかだけを楽しみに新聞を読んでいるというのに…
というわけでメディア相です
新聞 雑誌・出版 テレビ・ラジオと3分野に手厚い大臣人事をしております 記者会見は基本的に3分野が一緒に行い新聞記者出身のわたくしも同席いたします また傍聴希望の国民を募りなるべく全員に入っていただき質問も受け付けます 既存の各メディアがいかに「北海道」国民の「知る権利」に応えていないかを身を持って痛感しているからです
 新聞担当相は札幌にお住まいのお二人。いま務めている会社で最も尊敬している敏腕記者の編集委員Mさん なんともうれしいありがたいことにわたくしの演劇評ブログ「シアターホリック・演劇病」の熱心な読者でもいらっしゃる 新聞担当相のもうおひとかたは札幌南高→東京大学法学部から朝日新聞社に入り外勤記者のトップになられ数年前に退社して札幌に戻られたSさん いまは小説なども書いておられます お二人は年収1200万円以上のはずなので閣僚としての収入はなしです
雑誌・出版相のお一人目は札幌在住の作家小檜山博さん 付け足す言葉が見つかりません お二人目は札幌の出版社亜璃西社・アリス社社長和田由美さん お二人も年収は1200万円以上で閣僚としての収入はなしかな? お二人ともわたくしも末席の理事を務めるNPO法人北の映像ミュージアムの創設時以来の理事なので映像・映画相中島洋さんのサポートもお頼みせねばなあ お三方目は出版社寿郎社社長土居寿郎さん 僕と同世代でアイデアマンでもあり斬新な政策を提案してくれそうです
テレビ・ラジオ相 特にラジオは孤独な深夜の受験生や日がな郷土を走り続けるタクシー運転手それに人生の後半戦を生きるお年寄りの耳に馴染むメディアです 決してあってはほしくない大災害時には一番の頼りでありつかの間の心の楽しみ慰めになるのがラジオ そこでテレビ・ラジオ相はラジオ放送パーソナリティー経験者を中心に考えました STVから重鎮・喜瀬浩さん失礼にもお名前を間違えているかも失礼!?!工藤準基さんポップスポピュラーなら工藤浩さんFM・AIR−Gからゴッドお姉さま中田美智子さんNHK「ラジオ深夜便」のパーソナリティー経験者の方々とプラスアルファ ではいかがですか? ジャズに詳しい方もほしいなあなあ! なのでいずれのメディアもまだまだ募集しておりますよ!〜 あとSNSの類は一切わかりませんのでどなたかご紹介頂けませんでしょうか? よろしくお願いいたします! SNS担当相! をぜひぜひご紹介くださいましな! 
加藤浩嗣です〜ね!!!
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2016年05月23日

つれづれなるままに #51 科学技術相に3人 化学技術相もほしいので 広く募集中です

小学一年にして理系への進学を諦め 大学も釧路湖陵高一年にして本城や五十嵐らバックスの展開ラグビースタイルやタモリ 大橋巨泉 五木寛之 吉永小百合 故野坂昭如 故筑紫哲也の各氏らに憧れ眼中には早稲田大学の文学部しか入らなかったわたくし 現役では力試しの併願大学のみ受かったけれども流し 一浪後は理工学部以外の6学部を受け 念願した昼の文学部だけ落ちて仕方なく政治経済学部政治学科に入学したものですが 「北海道」国独立後も早稲田大学 慶應義塾大学 明治大学など主要大学には 1972年の沖縄本土復帰前並みの寛大な入学優遇措置をしていただきたいものです 北海道大学は「北海道」国の国立大学になるわけですから というわけで ここでは理系のベスト&ブライテストを選びましょう まず科学技術相は釧路・春採中同級生で学級一番を競った間瀬秀樹くん いまは故郷・釧路の高専の教授 教官というのかなあ をなさっております あと旭川市議の吉井透さんも東京電通大卒で会社の先輩だけれども公明党で創価学会員だし おそらくは はるみちゃん後継者の自民党後継者を応援するでしょうね となると ここは「下町ロケット」こと赤平の植松電機さんに託すしかないかなあ  ということで 募集しております 化学技術相となると これはいっそうのお手上げで 釧路湖陵高の仲間に尋ねるか北海道大学名誉教授でノーベル化学賞受賞者の鈴木章さんに顧問をお引き受けいただき どなたかをご紹介いただくよりほかないなあ 加藤浩嗣 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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つれづれなるままに #50

先に#42から#47とあるのは#42から#50の誤りでした。訂正します。
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つれづれなるままに #47 北海道国防衛相

〜閣僚名簿の4 「北海道国」の大きな外貨獲得産業・手段はお笑いと演劇映画ゲームセンターなどエンターテインメント 農林水産プラス酪農・畜産の第1産業 それに温泉をはじめとする各地の観光業 さらにはススキノという性産業です。信じられないかもしれませんが 僕は25歳で無精子性と旭川報道部勤務時代に旭川医大で診断されたのですが 51歳のいままで早稲田大学時代を含めても ソープランドなど性産業にお世話になったことが一度もないのです でも男女ともいくつになっても性欲は衰えないのは当然ですよね この超高齢化社会に老後は涼しい北海道国で暮らそうと移住を希望するお年寄りも多いのではないかしら? というわけで 上記の御職業を公務員にいたします 具体的にはチームナックスなどクリエイティブ・オフィスキューと落語家桂枝光師匠 北海道演劇財団・札幌座 シアターキノさらにススキノのピンク映画館2館 各種第1次産業と観光業それに性産業従事者は男女とも公務員にいたします 性産業の経営者は未定 安いボトル入れて1万2000円程度のスナック原
価の類とか常連のバー・ルラーシュ円山とか安いバーも公務員でいいかもしれない さて お笑い相はオフィスキューのプロデューサー鈴井亜由美さんと枝光師匠 演劇相に札幌座チーフディレクター斎藤歩 映画相にキノの中島洋さんか奥さまのひろみさん 農林相は東京農工大尺八部で仲が良かった旭川市在住近藤章くん 水産相は釧路湖陵高6組で東京水産大学卒業の名前度忘れしたけれどいま北海道の水産試験場にいる男性 畜産相も湖陵6組から帯広畜産大学卒業でいまはそこで教授をしている耕野拓一くん 酪農相は酪農学園大学卒業でいまの会社の同期で校閲部デスクKくん 観光地と性産業はそれぞれの組合長が兼ねるというのはいかがかな? 加藤浩嗣 
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つれづれなるままに #47 北海道国防衛相

〜閣僚名簿の3 「北海道国」は日本国から独立後 ただちに国際連合に加盟します スイス同様に永世中立国を宣言しながら専守防衛のための自衛隊を持ちます。北海道の「父母」である米国とは有効関係を保ちつつ日本国のように安全保障条約は結びません 最適な人物がいまも韓国と目と鼻の先の福岡で航空自衛隊の教官をしています 僕の釧路湖陵高の同級生古川純くんです もちろんシビリアンコントロール・文民統制 でも古川くんなら制服組トップもしたがるかもね〜
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つれづれなるままに #46 やっぱり僕はまだらぼけ 前回が#45今回は#46です

〜閣僚名簿その2 原子力など電力担当相は北海道電力泊原子力発電所に常駐している音喜多くん=釧路湖陵高理数科から某大学=にきのう お見舞いに来てくれた時に頼みました 僕は原子力発電には反対なので原子力頼みは少しずつ減らし最後は全廃にします 止まっているいまも困っていませんしね 泊村など日本海側は風力発電に オホーツク海側は風力発電と流氷発電に最適だと思うのです 音喜多くんとタイムスケジュールを詰めます なお新たな「三公社五現業」に煙草や塩 北電など売電会社を含めJR北海道は国鉄にいたします
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つれづれなるままに #44 本当に閣僚名簿を発表します

〜僕はやはりどうやら脳がいかれていますね 今回が本当の回数です #44が正しい さてお待たせいたしております閣僚名簿を順次発表いたします   「北海道」国は日本国の今上天皇・皇后を国民統合の象徴と頂き おそらくは近々に安部晋三日本国首相が改悪するだろう日本国憲法を「北海道」国憲法といたします法治国家ですので当然 法務相はたいせつなポジションです 釧路湖陵高出身・京都大卒業の札幌弁護士会所属弁護士奥田真与くんにお願いします また内閣の法律顧問は岩見沢東高出身・東京大卒業の札幌弁護士会の重鎮・米谷弁護士にお願いします ここでとてもたいせつなことを書き加えておきます 僕の内閣では弁護士 薬剤師 サラリーマンなどの本業を総理大臣専従の僕以外には原則禁止いたしません ただ本業・またはリタイア後の年金の年収が1200万円未満の閣僚の方には1200万円になるまでの差額を支給いたします 年収1200円 月収100万円はないと 満足に学べないし悪いことをしてほしくないですからね 加藤浩嗣 
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つれづれなるままに #44 閣僚名簿発表

〜おはようございます 前回までの「北海道知事選挙出馬宣言」を読み直すと ぼけのため#41が抜けており#42を#41にします 2回ある#42を#42と#43にします 今回は#43です いよいよ次回は閣僚名簿の発表です 加藤浩嗣
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2016年05月22日

つれづれなるままに #43 だと思うのですけれども 加藤浩嗣です! 札幌の中村記念病院に入院しております! きょうは釧路湖陵高の35期の男性一人女性二人がお見舞いにいらっしゃいました みなさまも気きがるにお見舞いにいらっしゃいまし!〜

 〜こんばんは 閣僚は高橋はるみちゃん本人か後継者の自民党に対抗できる人材「ベスト&ブライテスト」を選びました 「ベスト&ブライテスト」とは元ニューヨーク・タイムズ記者のデイビッド・ハルバースタムが米国J・F・ケネディ大統領の栄光と凋落について書いた本です サイマル出版から出ています お近くの書店かアマゾンなどでお求めください さて組閣です 内閣総理大臣は加藤浩嗣です 年収は5000万〜1億円の必要な分だけ頂きます 最初の1年でだいたいわかると思うのです 僕だけが北海道庁赤れんがに常駐します つまり専従ですね その未来時点での北海道の幹部 知事 副知事 部長 釧路根室石狩上川渡島檜山後志など14市庁長 職員はそのまま引き継ぎ知事は公選制です 保健福祉関係者はすべて国家公務員とし最低賃金1200万円を保障します 「北海道の独立」プラス「保健福祉関係者の地位と賃金アップ」が選挙公約の最大の二本柱です 組閣内容は次に投稿します 加藤浩嗣
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つれづれなるままに #43 だと思うのですけれども 加藤浩嗣です! 札幌の中村記念病院に入院しております! きょうは釧路湖陵高の35期の男性一人女性二人がお見舞いにいらっしゃいました みなさまも気きがるにお見舞いにいらっしゃいまし!〜

ヘルペス脳炎という再発しないはずの死亡率2〜3割の奇病で札幌の中村記念病院8階801号室に13日から入院しております ヘルペス脳炎の再発は世界初とのことで わたくしも陸上男子100メートル走の世界一ウサイン・ボルトと同様にギネスブックに掲載される可能性が出てまいりました! なんともすてきでうれしいし気恥ずかしいですね! お見舞い大歓迎ですよ ぷらっと遊びに来てくださいね! よろしく! 携帯アドレスは小文字でkatomanz−長短どちらかね-0112@softbank.ne.jpかco.jpです ひまひまです お待ちしております 携帯電話は09048791108ですよ 面会は20時までです
 きょう病院に面会に来てくれたのは 泊原発におります北電の音喜多くん 社会保険労務士聖子ちゃん 滝川クリステルにそっくりの薬剤師ちーちゃん〓の三人であります 詳しくは26日予定の退院の後にシアターホリック「演劇病」及び北海道電脳新聞で発表いたしますが わたくし加藤浩嗣は僕が勤務する新聞社を退職後に 62歳以降と思われますが 最初に行われる北海道知事選挙に完全無所属で立候補いたします いわゆる「勝手連」的な活動はいまからしていただいてかまいません そしてまず先に我が愛する北海道を日本国から独立いたします 「北海道」国です 税関を設けて国内 また日本国 多国からのあらゆるものに消費税5パーセントをかけます 国歌は札幌五輪のテーマ曲「虹と雪のバラード」の「札幌」「オリンピック」を「北海道」に置き換えて作詞者作曲者さらにトワエモワのお二人の承諾を頂いた上でお二人の新録音をするつもりです ひまひまな入院生活の日々日夜 組閣作業を進めております いままでに決めている方を22時ころに発表いたします じゃまた後でね 加藤浩嗣
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〜つれづれなるままに #42 だと思うのですけれども 加藤浩嗣です! 中村記念病院に入院しております! お見舞いにいらっしゃいまし!〜

〜ヘルペス脳炎という再発しないはずの死亡率2〜3割の奇病で札幌の中村記念病院8階801号室に13日から入院しております ヘルペス脳炎の再発は世界初とのことで わたくしも陸上男子100メートル走のウサイン・ボルトと同様にギネスブックに掲載される可能性が出てまいりました! なんともすてきでうれしいし気恥ずかしいですね! お見舞い大歓迎ですよ ぷらっと遊びに来てくださいね! よろしく! 携帯アドレスは小文字でkatomanz−長短どちらかね-0112@softbank.ne.jpかco.jpです ひまひまです お待ちしております 携帯電話は09048791108ですよ 加藤浩嗣です〜
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2016年05月14日

速報・raprap ラプラプ・ダンス&ウポポ

「北海道演劇の宝」賞
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2016年05月12日

つれづれなるままに ♯40 僕の43年前の8歳での父方祖父の時から、父、母方祖父と3年間続いた、大好きな「大宴会」

つれづれなるままに ♯40 僕の43年前の8歳での父方祖父の時から、父、母方祖父と3年間続いた、大好きな「大宴会」

おはようございます。
きょうもたくさん「北海道電脳新聞」
https://m.facebook.com/profile.php?id=100010541384432
http://theater-holic.seesaa.net/ )の記事を書いて、シェアしました。
勝手に疲れちゃいました。
もうすぐ寝ます。
あした、いえ、きょうは休みなのです。

僕の記事に定期的に「いいね」してくれる方は10人程度。
定期的に読んでいただいている方は30人程度かしら。
とても励みになります。

釧路湖陵の同期の一人は「いいね」が毎回300人もいるのだから、すごいな!と思います。
介護職の方で、新聞記者よりはあまり他人に逢うことのない職業にも思えたのだけれど。
考え直すと、日々、お年寄りやハンディキャッパーの方たち、また関係機関の方たちとお逢いするのでしょうね。
まったくの偏見でした(苦)。
申し訳ありません。
彼には恥ずかしくて顔向けができない。

きょうの一曲です。
ハンバート ハンバート。
「大宴会」。
札幌の岩田くんというテレビリポーターとしても活躍している男性の芝居で使われていて知った曲です。
あれ、岩田くん、最近見かけないけれど、上京でもしたかな?
情報がある方はくださるとうれしいです。
「シアターホリック(演劇病)」あてにご連絡ください。
あなたのメールアドレスはほかに漏れません。

「大宴会」という名前だけれど、それがなにかを知るとびっくり!
でも僕は好きなのです。
「お葬式」(ここは一般論なので、「」を付けています)。
1974年1月4日(土)、僕が9歳だった時に父が38歳で、父と僕と母と妹だけが病名を知らされずに死にました。
でも通夜・お葬式には顔見知り、知らぬ顔、大勢が祝ってくれたような気がしたのです。
父の死への旅立ちを。
死のことはなにも知らなかったからなあ。
※ ヤフー知恵袋より〜二親等…祖父母・配偶者の祖父母・兄弟姉妹・兄弟姉妹の配偶者・配偶者の兄弟姉妹・義兄弟姉妹・孫・配偶者の孫
二親等の死に、僕は「亡くなる」という言葉を使ったことはありません。
家族にはもちろん、ほかの方にも。
いつも「死ぬ」です。
それが当然だからです。
「身内」のことだからです。

ちなみに付け加えると、僕の「浩嗣(ひろつぐ)」という名は、もともと亡父の名前だったそうです。
父の名は「睦雄(むつお)」で、「それだと、5〜7歳で亡くなる」と、父の実家がある十勝管内池田町のお坊さまがつけてくださったそうです。
でも、それより30年しか生きられなかった。
短命の魂だったのでしょう。
父は「絶対、男の子がほしい」と言っていたそうです(母親談)。
妹には4年間、損させました。

閑話休題。
ハンバート ハンバート。
「大宴会」。
朝だけれど、すてきな曲です。
明るくなります。
あの方が亡くなって、そして僕は生きていく。
という具合です。
いまもきっと午後から翌朝にかけての「大宴会」に備えて、するはずもなかった早起きをされた方々がいらっしゃる。
もし嘘だとお思いになったら、根岸吉太郎監督の名作映画「遠雷」(立松和平の小説、およ
びこれを原作とした1981年の日本映画。監督根岸吉太郎、出演永島敏行、ジョニー大倉、石田えり=ウィキペディアより)をご覧ください。
主人公の自宅での婚姻(永島敏行、石田えり)の式が昼からの翌朝まで続いて、永島の祖母役の原泉が亡くなります(はら いずみ、1905年2月11日〜89年5月21日)。島根県松江市出身の女優。旧芸名は原 泉子(はらせんこ)、本名は中野政野。夫はプロレタリア作家・文学者の中野重治。姓名は「はらせん」と、有職読みで呼ばれることで広く知られている)。
「生」(石田えりの妊娠を含む)と「死」(ジョニー大倉の犯罪を含む)が一日で高らかにおおらかに、一方で深く長く重く交錯する、日本映画史上の最高傑作の一作です。

またしても閑話休題。
ハンバート ハンバート。
「大宴会」。
朝だけれど、すてきな曲です。
明るくなります。
あの方が亡くなって、そして僕は生きていく。
という具合です。
いまもきっと午後から翌朝にかけての「大宴会」に備えて、するはずもなかった早起きをされた方々がいらっしゃる。

僕は冥福を祈ります。
合掌。

ようやく、かけます。
ごめんなさい。

ハンバートハンバート「大宴会」
https://www.youtube.com/watch?v=bxicZhSh2_I&spfreload=10

おやすみなさい。
またあした逢いましょう、あ、いや、数時間後ですね。
そして旅立たれる方々はお元気でお健やかに!
僕も逝きます。
いつか。
必ず。
その先の彼方、あなたたちの天国に…
…逝けたらいいな!(泣)
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2016年05月11日

つれづれなるままに ♯39 情けなくて泣いた自戒

きょうは夕刊のみで残業がなかったので、14時すぐに会社を出た。エレベーターに乗ると、後から旧知の先輩である編集局HセンターIデスクが乗り込んできた。年次は僕より下だが仕事が出来る人で、出世は二つ上の等級だ。「お疲れさまでした」と言って会釈したが、反応はなにもなかった。無視された。1階に下りて大通3丁目の北洋銀行本店前交差点で立ち止まった。赤信号だったからだ。真っすぐ自宅のある大通26丁目を目指している。すると、Iデスクがいつの間にか後ろから来て、僕を追い越し渡りきった。最初から赤信号だった。Iデスクは途中から走って渡りきった。

やるなあ、Iデスク。

僕は情けなくて泣いた。周りに子どもは見掛けなかった。もしかしたら車の中から見ていたかもしれない。ご両親などには、悪い見本になっただろう。Iデスクはそのまま走って行って、そのうち消えた。

その先で僕は赤信号を歩いて渡った。

前後左右に動いている車を見掛けなかったからだ。子どもたちには悪い見本だと自覚している。ずっとずっと自宅まで、そうして車の見えない赤信号を渡って行った。今後やめる。
止まっている間中、ものを考えることにする。
よしなしごと。
そうしたよしなしごとをなす事もなく考えることが好きだ。

IデスクのいるHセンターは交通安全啓発記事執筆などの仕事をするセクションだ。Iデスクはきっとなにか考え事をしていた。

Iデスクや僕のしたようなことをみなさん、とりわけ子どもたちは見習わないでください。轢かれても自分のせいです。こんな馬鹿なことはない!

それだけを忘れずにいたかった。

自戒です。
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2016年05月10日

つれづれなるままに ♯38 大好きな札幌演劇人・亀井健


「伝説の芝居」誕生!

亀井健くんが終演あいさつをアップしていたのでシェアした。
とてもいい奴。
一見、端正すぎる美男子で、それが時に強面にも思えるのだけれど、そばにいてこれほどいい奴というのはあまりいない。
それは人間にだけでなくて生き物全般にそうなんだよ、驚くべきことに。
僕の釧路湖陵高校の同級生に劇団どくんご(鹿児島)の五月うかというチャーミングな女性がいて、ほぼ毎年、全国縦断のテント芝居ツアーをやる。
夏には涼しさを求めて、ちょうど北海道を回るんだ。
札幌では僕の自宅近所の円山公園でね。
札幌公演で、亀井くんは個人で、あるいは劇団単位で助っ人を買って出る。
数年前には前座もした。
そしてその時だった。
亀井くんたちが前座芝居をしている時に、照明に誘われてきた大きな蛾が数匹、亀井くんたちの周りを飛び始めた。
当然(と、僕などは思ってしまうのだけれど)劇団員も蛾を払ったり、しまいにパンパンと手を叩いて叩き殺そうとした。
すると、壇上で一緒に演じていた亀井くんは
「やめろよ! 殺すなよ!」
と、戯曲にない咄嗟の声を出して劇団員を制したんだ。
いつものように最前列に座っていた僕はびっくりした。
そして前よりももっと亀井くんのことが好きになった。
すごい演劇人だと思った。
そうだよな、唐十郎の唐組にしても金守珍の新宿梁山泊にしてもテント芝居をやるけれども、近づく虫を追い払うことはあっても殺そうとしたところは見たことないもんな。
というわけで、その一点に限っては(でないことはわかっているけれど)亀井健は北海道が誇る、唐十郎並みのテント芝居演劇人です。

以下、亀井くんの終演あいさつ

昨日、アドルフヒットラー 日曜日の涙が終演、いやあ、大変だったなぁ、着替え!
なんだかやたらとヒットラーに顔が似てるとか言われたりもしたけど、それってちょっと複雑ね。
独演会は、今年あと2回、ぜひ皆様、観て欲しいよ、そして今回観てくれた方々、ありがとうございます!
シアターホリック加藤さんの劇評で北海道演劇の宝賞頂きました!
嬉しいです。


(加藤浩嗣)
お疲れさま!
ありがとう!
これからもよろしく!
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2016年05月09日

一部文言を改訂しました・演劇病の引用・転載について説明しました版 ・  劇団Coyote(コヨーテ) カメイケン 3つの独演会 monologue+dialogue その1「アドルフヒットラー 日曜日の涙」

5月8日(日)に札幌で見た、劇団Coyote(コヨーテ) カメイケン 3つの独演会 monologue+dialogue その1「アドルフヒットラー 日曜日の涙」(作・出演亀井健、演出馬場杏輔=写真家)で、一部役柄が不明確なところを正すことにした。
最前列で見ながら必死にメモを取っていたが、時間がなかったり、そもそも黒板書きされなかったりするものもあったからだ。
引用・転載をする際は、こちらのテクストの方がより正しいです(末尾に、引用・転載へのアドバイスを書きました)。

劇団Coyote(コヨーテ) カメイケン 3つの独演会 monologue+dialogue その1「アドルフヒットラー 日曜日の涙」(作・出演亀井健、演出馬場杏輔=写真家)を5月8日(日)、札幌・Super nova studio(中央区南8西15、北海道ハイヤー会館4F)で見た。本作の題名表記は「アドルフヒットラー」だが、僕の地の文に限り日本新聞協会にのっとり「アドルフ・ヒトラー」とさせていただく。

かつて、
この世界にアドルフヒットラーという名前の男がいました。
彼は浮浪者から政治家になりました。
そして、街と人を焼き尽くす世界戦争へと導いていくのでした。
「なぜ、君たちは僕を嫌うのだ。」
狂気に溺れるヒットラーと、
歓喜する大衆、経済復興の隅で排除されていく犠牲者、
戦争を忘れゆく現代の若者、翻弄されてゆく人々、を描きながら、
人間の闇を、幸福の闇を、あぶり出す、ひとり芝居。
(上演時間90分+α。幕間出演=軍服で宮嶋総士)

「北海道演劇の宝」賞。

 見てすぐに「北海道演劇の宝」賞の授賞を決めた。
別の芝居公演会場に行くと「毀誉褒貶(きよほうへん)が激しいらしいですね」と言われた(開演前の関係者に別公演の激賞を告げるなんて、子どもじみたことをしてしまった。心当たりのある5、6人の方々、たいへん申し訳ありませんでした)。
 当然だ。
 芸術家は当然、万人受けを狙うだろうし、叶ったら天にも昇る気持ちだろう。
 もちろん観客も10割の感動を求めて集い、そうだったら歓喜の涙を流して終演後のご馳走もおいしいに違いない。 
でも僕はぞっとする、一人も疑問を差し挟まない芸術作品、イベントなんてものには。
 その中の一介の塵に帰するだなんてことには。
 それはまさに快楽のファシズム。
 究極の個性埋没だ。
 その意味で振れ幅の大きな毀誉褒貶(きよほうへん)、大いに望むところだ。
 見終えた後、談論風発を盛んにしようじゃないか。

 本作は亀井が命を懸けて演じた、好き嫌いが真っ二つに分かれる独裁者の「民主的演劇」だ。

 序章のほかに全15章。
 頂点を客席側にした小さな三角舞台に、折々に小道具が持ち込まれる
 すべてを正確に書き留められなかったのは残念だが、頑張る。
序章・「なぜ君たちは僕を嫌うのだ」と叫ぶアドルフ・ヒトラー(亀井はヒトラー)。1945年4月30日、ピストル自死
1・貧しい妻の話(亀井は乳飲み子を抱えた、貧しい労働者の妻)=1889年4月20日のヒトラー誕生(だと思う)
2・肉屋の男の話(亀井は屠殺場で働く男=ユダヤ人かなあ?)
3・肉を嫌うヒットラーの話(亀井はヒトラー晩年の愛人エヴァ・ブラウン、と早変わりでヒトラー)
4・とある夫婦の喧嘩の話(亀井は食事のパンにも事欠く貧しいユダヤ夫婦の喧嘩の夫)
5・国防軍の兵士の話(亀井は「アニマル・ヒットラー」と間違えてしか呼べないお馬鹿な兵士)。音楽はリヒャルト・ワーグナー「ワルキューレの騎行」。このころから「一つの帝国、一つの民族、一つの総統」という言葉がセリフとして頻繁に出てくる。
6・(不明=杖をつく)男の話(亀井はスリにコートを盗まれたユダヤ人老紳士)
7・労働者が演説をまねる話(亀井はヒトラーの「国家社会主義ドイツ労働者党」の主義主張に共鳴を受ける労働者男性)
8・(不明)幸福な話(亀井は旧ドイツの裕福な層の、とある夫婦の幸福な夫)
9・日本人の現代の青年の話(亀井はガールフレンドと喫茶店でデートしている男)。「迫り来るファシズム? え? これから流行るファッション?」「ナチス? 病原菌? チフス?」
10・(不明)の男の話(亀井は6で老紳士から盗んだコートを気に入らないと燃やすスリの若者)。「なにが自由だ、平等だ! 俺には救世主が必要なんだ!」
11・日本人の現代の青年の話・2(亀井はガールフレンドと喫茶店でデートしている男)。近づくファシズム「君のためなら死ねるよ」
12・安楽死を望むオカマの話 T4作戦(=ナチス・ドイツで優生学思想に基づいて行われた安楽死政策)(亀井は右手がなく両目がよく見えず脚も不自由なびっこの老年男娼)。「だれが生きるに値しない命だと決められるの」「あのチョビヒゲ(ヒトラーのこと)が悪い。悪魔の救世主」「全部、人のせいにして。自分の弱さ殺してるだけなんだ」。流れ来るマレーネ・ディートリッヒ「リリー・マルレーン」→男娼銃殺。障がい者や精神病者、浮浪者、同性愛者らすべからく弱気者、反政府分子などが安楽死されたことがアナウンスされる。
13・大切な人を殺してしまった男の話(亀井は娘に死なれ妻に逃げられたユダヤ人=?)。「僕たちはおんなじ人間だよ」の言葉が空しい。なぜか亀井が三島由紀夫(戯曲「わが友ヒットラー」=1968年あり)に見えてくる。

↓ 幕間の音楽はリヒャルト・ワーグナー「ワルキューレの騎行」。

14・資本家の世界の仕組みの話(亀井は「リリー・マルレーン」の流行が理解できないドイツの大財閥のトップ)。どことなく悪辣な役をやっていたころの名優伊丹十三にそっくり。
15・ヒットラー、独裁者を演ずる(亀井は映画「独裁者」=1940年=の名演説をするチャールズ・チャプリン→と思いきや、それはヒトラーが演じていた。そしてナチス・ドイツの初代国民啓蒙・宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルス)。「芸術は空想だ、何もない」
終章・1933年1月30日、ヒトラー内閣発足。1939年9月3日、第二次世界大戦開始〜とアナウンスされる。

久々に「スタンディングオベーション」をした、北海道普及委員長として(笑)

「亀井健」はヒトラー(気狂い)だ。
「亀井健」はチャプリン(天才)だ。
それ以上に「亀井健」は「亀井健」だ。

ありがとう!
「北海道演劇の宝」賞、何もでないですが受け取ってください!
亀井健、関係者のみなさま、お疲れさまでした!
ありがとう!




追伸
8日(日)の亀井健の芝居後、見ていた若手カンパニーの女性から、シアターホリック(演劇病)原稿の引用・転載について、わざわざ僕を探し当てて承諾可か否かを問われました。
もちろん承諾しました。

これを機会に「そうか」とマニュアル化を思い立ち、できれば以下の通りにお願いします。


引用・転載は「出典:シアターホリック(演劇病)」などと明記してくださればご自由です。当ブログ(090-4879-1108)にあらかじめご連絡ください。その際も政治的主張や思想・信条、あなたの政治的立ち位置などを補完・代弁する内容は、場合により承諾しかねる場合があります。一律禁止ではありません。ご相談ください。楽しみにしています。

以上。

引用・転載は文化を後生に伝えるバトンタッチの役目がありますからね。
絶対に許さないし、上演権も出さない三谷幸喜さんのようなことはしません。

みんなで北海道の演劇文化を高めていきましょう。
ファイト!!!
posted by Kato at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

劇団Coyote(コヨーテ) カメイケン 3つの独演会 monologue+dialogue その1「アドルフヒットラー 日曜日の涙」

劇団Coyote(コヨーテ) カメイケン 3つの独演会 monologue+dialogue その1「アドルフヒットラー 日曜日の涙」(作・出演亀井健、演出馬場杏輔=写真家)を5月8日(日)、札幌・Super nova studio(中央区南8西15、北海道ハイヤー会館4F)で見た。本作の題名表記は「アドルフヒットラー」だが、僕の地の文に限り日本新聞協会にのっとり「アドルフ・ヒトラー」とさせていただく。

かつて、
この世界にアドルフヒットラーという名前の男がいました。
彼は浮浪者から政治家になりました。
そして、街と人を焼き尽くす世界戦争へと導いていくのでした。
「なぜ、君たちは僕を嫌うのだ。」
狂気に溺れるヒットラーと、
歓喜する大衆、経済復興の隅で排除されていく犠牲者、
戦争を忘れゆく現代の若者、翻弄されてゆく人々、を描きながら、
人間の闇を、幸福の闇を、あぶり出す、ひとり芝居。
(上演時間90分+α。幕間出演=軍服で宮嶋総士)

「北海道演劇の宝」賞。

見てすぐに「北海道演劇の宝」賞の授賞を決めた。
別の芝居公演会場に行くと「毀誉褒貶(きよほうへん)が激しいらしいですね」と言われた(開演前の関係者に別公演の激賞を告げるなんて、子どもじみたことをしてしまった。心当たりのある5、6人の方々、たいへん申し訳ありませんでした)。
当然だ。
芸術家は当然、万人受けを狙うだろうし、叶ったら天にも昇る気持ちだろう。
もちろん観客も10割の感動を求めて集い、そうだったら歓喜の涙を流して終演後のご馳走もおいしいに違いない。 
でも僕はぞっとする、一人も疑問を差し挟まない芸術作品、イベントなんてものには。
その中の一介の塵に帰するだなんてことには。
それはまさに快楽のファシズム。
究極の個性埋没だ。
その意味で振れ幅の大きな毀誉褒貶(きよほうへん)ほど大いに望むところだ。
見終えた後、談論風発を盛んにしようじゃないか。
おいしいものを食べ、ワインを飲もうじゃないか。

本作は亀井が命を懸けて演じた、好き嫌いが真っ二つに分かれる独裁者の「民主的演劇」だ。

序章のほかに全15章。
頂点を客席側にした小さな三角舞台に、場面転換の折々に小道具が持ち込まれる。
すべてを正確に書き留められなかったのは残念だが、頑張る。

序章・「なぜ君たちは僕を嫌うのだ」と叫ぶアドルフ・ヒトラー(亀井はヒトラー)。1945年4月30日、ピストル自死
1・貧しい妻の話(亀井は母)=1889年4月20日のヒトラー誕生(だと思う)
2・肉屋の男の話(亀井は肉屋=ユダヤ人かなあ?)
3・肉を嫌うヒットラーの話(亀井はヒトラー晩年の愛人エヴァ・ブラウンと早変わりでヒトラーの役)
4・とある夫婦の喧嘩の話(亀井は食事のパンにも事欠く貧しいユダヤ人少年)
5・国防軍の兵士の話(亀井は「アニマル・ヒットラー」と間違えてしか呼べないお馬鹿な兵士)。音楽はリヒャルト・ワーグナー「ワルキューレの騎行」。このころから「一つの帝国、一つの民族、一つの総統」という言葉がセリフとして頻繁に出てくる。
6・(不明=杖をつく)男の話(亀井はコートを盗まれたユダヤ人老人)
7・労働者が演説をまねる話(亀井はヒトラーの「国家社会主義ドイツ労働者党」の主義主張に共鳴を受ける男)
8・(不明)幸福な話(亀井は妻に甘える旧ドイツの裕福な層の男)
9・日本人の現代の青年の話(亀井はガールフレンドと喫茶店でデートしている男)。「迫り来るファシズム? え? これから流行るファッション?」「ナチス? 病原菌? チフス?」
10・(不明)の男の話(亀井は6で老人から盗んだコートを気に入らないと燃やす若者)。「なにが自由だ、平等だ! 俺には救世主が必要なんだ!」
11・日本人の現代の青年の話・2(亀井はガールフレンドと喫茶店でデートしている男)。近づくファシズム「君のためなら死ねるよ」
12・安楽死を望むオカマの話 T4作戦(=ナチス・ドイツで優生学思想に基づいて行われた安楽死政策)(亀井は右手がなく両目がよく見えず脚も不自由なびっこの老年男娼)。「だれが生きるに値しない命だと決められるの」「あのチョビヒゲ(ヒトラーのこと)が悪い。悪魔の救世主」「全部、人のせいにして。自分の弱さ殺してるだけなんだ」。流れ来るマレーネ・ディートリッヒ「リリー・マルレーン」→男娼銃殺。障がい者や精神病者、浮浪者、同性愛者らすべからく弱気者、反政府分子などが安楽死されたことがアナウンスされる。
13・大切な人を殺してしまった男の話(亀井は娘に死なれ妻に逃げられたユダヤ人=?)。「僕たちはおんなじ人間だよ」の言葉が空しい。なぜか亀井が三島由紀夫(戯曲「わが友ヒットラー」=1968年あり)に見えてくる。

↓ 幕間の音楽はリヒャルト・ワーグナー「ワルキューレの騎行」。

14・資本家の世界の仕組みの話(亀井は「リリー・マルレーン」の流行が理解できないドイツの大財閥のトップ)。どことなく悪辣な役をやっていたころの名優伊丹十三にそっくり。
15・ヒットラー、独裁者を演ずる(亀井は映画「独裁者」=1940年=の名演説をするチャールズ・チャプリン→と思いきや、それはヒトラーが演じていた)。「芸術は空想だ、何もない」
終章・1933年1月30日、ヒトラー内閣発足。1939年9月3日、第二次世界大戦開始〜とアナウンスされる。

久々に「スタンディングオベーション」をした、北海道普及委員長として(笑)

「亀井健」はヒトラー(気狂い)だ。
「亀井健」はチャプリン(天才)だ。
それ以上に「亀井健」は「亀井健」だ。

ありがとう!
「北海道演劇の宝」賞、何も出ないですが受け取ってください!
亀井健、関係者のみなさま、お疲れさまでした!
ありがとう!
posted by Kato at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月08日

速報〓亀井健〓ヒットラー

「北海道演劇の宝」賞
posted by Kato at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

つれづれなるままに ♯37(再送)

間違えました。
これです。

http://heaaart.com/post/143503
posted by Kato at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

つれづれなるままに ♯36 札幌は花見日和

おはようございます。
札幌は気持ちがいい朝。
まったくのフェイスブック友達の女の子が昨晩、初産に成功したばかりなので(可愛い男の子!)とっておきの一曲を贈ります。
水橋孝カルテット「男が女を愛する時」。
僕が中学3年の時に出逢い、人生を決めたジャズです。
結婚式のラストにもかけました。
近所の円山公園も最後の花見がすごいだろうな(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=N2Hp0ngFjHs
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2016年05月03日

つれづれなるままに ♯35 北海道電脳新聞・社説「憲法記念日に日本国憲法を思う」

もともと論理的思考は苦手なうえに理系的論理の組み立てに至っては経験値ゼロなので、どうしようもありません。
 ただ心がけていることはあります。
 難しくてこんがらかったら、元のスタート地点に戻ろうということです。
 たとえば生まれ故郷でいまも実家に母と妹夫婦が住む北海道・釧路市の人口は僕(51歳)が学童のころは20万人でした。
 行ったこともないのに「すごいなあ」と思っていた東京都の人口がざっと1000万人。
 で、僕はその途方もない多さをどう想像したかというと、春夏秋冬の「四季の像」で有名な幣舞橋を歩く人が一人いたら、それを50人と考えていたんですね。
 いまはもうない釧路デパートとか丸三鶴屋とかでショッピングしている人が一人いたら、「おう、50人もいる」とかね。
 そういう思考法で、ずっとやってきました。
 そういうふうに「想像力=創造力」を育ててきました。
 ちょっと話がずれてるかな(笑)
いまテレビで「憲法70年 9党代表に問う」という番組を見ています。
 それを横目に書くなんてタイムリーだね(笑)。
 結論から書けば、僕は現行憲法を変える必要はないと思っています。
 とてもうまくできているからです。
 僕が受講した早稲田大学政治経済学部の一般教養「憲法」は当時、なぜか改憲派の教授一人でほかに選びようがなかったのだけれど、僕は揺らがなかったな、ちっとも。
 とりたてて改憲論議に持っていかなかったのはさすがだと思ったけれど、講義を聴けば聴くほど「日本国憲法っていいなあ」と思ったのです。
 よく現行憲法は「ユートピア」だと批判する方がいらっしゃいます。
 「連合軍による押し付けだ」とか「戦後70余年の世界情勢の変化を踏まえていない」という言い方もよくされます。
 でも僕はそれでいいのじゃないかなと思っています。
 人は「ユートピア=理想郷」を思い描き、そこへ向かって日々努力していくのが真の姿だと考えるからです。
 いいものは他人からのお薦めでもいいでしょう?
 すてきな異性、おいしいご飯、やっと胸に抱けた理想…これらをすべて自分一人で見つけられる人って、この世の中に何人いるのかな?
 薦められて、あるいは「押し付け」られても、その後に選んで自分のものにするっていうのが普通じゃないかな?
 「押し付けだ」という批判に対しては、どうして安倍晋三首相は公の場で和服を召されないのだろう? スーツを着るのだろう? と思うのです。
 スーツを着るのが日常になったのは太平洋戦争に負けたからですよ。
 多くの尊い日本人が犠牲を払ったからですよ。
 あれこそ安倍首相の大嫌いな文化の押し付けに間違いないと思うのだけれど。
 なのに、安倍首相は…。
 安倍首相も正月くらい、和装を楽しめばよいのに、自ら着て、日本国の伝統を広めればよいのにと思うのです。
 あの人は本当の意味で日本の伝統を愛してはいないな、と思うのです。
 言っていることとやっていることがこれくらい違うんですからね。
 ちなみに僕は大学時代だけだけれど、尺八部で純邦楽を楽しみました。
 故郷・釧路のいまは病のため小林東マスターが店を畳まれたジャズ喫茶「ジス・イズ」のマスターの紹介で。
 ジャズと純邦楽は音階というモードが一緒なんです。
 知らなかったでしょう?(笑)
 実は尺八を吹いたのは日本国の伝統文化が深く知りたかったから。
 それより先に、着物姿の琴弾き女子大乙女に恋をしたから(笑)
 閑話休題。
次には、北朝鮮は? 中国は? 韓国は? 自称「イスラム国」は? などという疑問が湧くでしょう。
 それについては、彼の国・地域の人たちは他人の痛みを知らない、知ろうとしない、自らの首を絞めている不幸な人たちというほかはありません。
 もっと周りと話し合って仲良くしていけばいいのに、と思います。
 「そんなこと、できるわけがないだろう?」って、お考えの方もいらっしゃるでしょう。
 そこなんです。
 そこからスタートするべきなんです。
 僕たちはもっと理解し合わなければなりません。
 話し合わなければならないんです。
 そしてそこにこそ日本国民の高く深い教養と崇高な理想の具体化があるのです。
 先ほど書いた国・地域の人たちに、僕たちは「日本国憲法」のすばらしい世界を伝えることができるのです。
 71年前の戦後以来、公には「戦死者」を一人も出していない、信じられないすばらしさを伝えることができるのです、いや伝えるべきなのです。
 TV番組ではやはり各党首による小手先の議論がちょこちょこやられています(よくこのタイミングでおおさか維新の会共同代表の片山虎之助さん出てきたなあ(笑)「大変、タイミングのいい地震」発言の人)。
 もうちょっと本質を議論してほしいなあ。
 人は普通の神経の持ち主なら他人を殺したくないものなのです。
そういう理想というか思想というか、思いの神髄を伝えていけるのは世界中広しといえども、わが日本国ぐらいなのです。
 そういう基本に立ち返りましょう。
 おお!
 論がどこへ行くか、途中で冷や汗が出てきたけど、戻ってきました。
 もう一度書きます。
 難しくてこんがらかったら、元のスタート地点に戻ろうということです。
 最後に最近の得意のフレーズを書きます。
「あなたは自由を守れシアターホリック(演劇病)はあなたを守る」
posted by Kato at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

若者たちへ

 ラグビーW杯2015JAPAN対南アフリカの奇跡の勝利の録画を何度も再生しながら、きょうは演劇評を7本書いた(遊戯祭5本、ハムプロ、北翔大)。
 遊戯祭のはいずれもコンパクトだけれど、長い文章と同じだけの神経を使って、言葉を選んで書いているから、疲れる度合いは一緒。
 でもね、7本どれもが素晴らしい舞台だったから書き甲斐があったよ。
 言葉が湧き出てきて選ぶのに困ったさ。
 それにしても今年はいい芝居が次から次と出てくるなあ。
 まだ年の3分の1しか経過していないのに。
 大晦日のマイベスト選定が今年はいっそう難しそうだよ。
 
 そういえば遊戯祭での北大・劇団しろちゃんを見て思い出したのは、もう30年以上前の僕が早稲田大学に入学したころの人気が上り坂の「劇団第三舞台」(鴻上尚史主宰)だな。
 初めて新宿・紀伊國屋ホールとか下北沢・本多劇場に上がる前の。
 あのころは(僕の在学期間は1984〜88年)「世紀末」って雰囲気があって、核戦争が実際に起きるんじゃないかって感じで、北村想の「寿歌」が東京都内のあちこちでさまざまなカンパニーによって上演されていた。
 それで若者ならではの純粋な正義感を持ち合わせていた僕は(本当だよ!)、自民とか社会とか共産とかの既成政党ではない市民運動の集会に顔を出したりしていた。
 死刑廃止を考える集会とか男女共同参画社会とか、とにかくありとあらゆる集会に出ては頭を悩ませていた(元来、おいそれと結果が出ないことを考えることが好きなんですね)。
 そしてそんな僕の心に、現状へのアンチテーゼを訴え、変革を促す「劇団第三舞台」は一つの導きのようにも思えたものだよ。

 でも、いま思うに、あのころはまだ大丈夫だった、と思うほかない。
 自民党にも「長老」という戦争体験者の方たちがいて、これ以上、歩みを進めてはだめだという勘所をご存じだったからね。
 いまの政府・自民・公明党はどうだろう?
 まったく長老がいなくなってる。
 「若者」=「馬鹿者」たちが趣味でヤバイ方向に突き進もうと思ってるとしか見えないのだよ。
 「この道はいつか来た道」だよ。
 公明党ももう少しましな宗教信者の政党かと思っていたよ。
 大きな致命的な勘違いをしていた。

 そうした中での、劇団しろちゃんの叫び。
 僕たち(51歳)おじさんおばさんは大切にしなくちゃいけないな。

 若者たちよ、頑張ろう!
「あなたは自由を守れ シアターホリック(演劇病)はあなたを守る」
posted by Kato at 06:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

消失

 北翔大学・北翔舞台芸術3年目公演「消失」(作ケラリーノ・サンドロヴィッチ、演出村松幹男、演出補平井伸之)を4月24日(日)、北翔大ポルトホールで見た。いい芝居だった…程度で終わるはずだった。
 あらすじはウィキペディアによると、遠い未来、地球は“第二の月”を打ち上げたが、その星との交信は長く途絶えている。最終戦争が終わったのち、そこから再生を図ろうとする兄弟。怪しい人物たちが次々と登場するなか、事態は急速に悪化してゆく(ほかにも大勢の方がレビューを書いておられるようですので、お読みになってください)。
出演は松永颯、小栗太良、高橋郁也、池田拓斗、下川祐希、金子舞香。
 上映時間2時間半と学生演劇としては長い(もともとナイロン100℃では2時間45分らしい)。
 だが一切飽きなかった、飽きさせなかった。
 目を見張った。
 心臓がぎりぎりした。
 これほど心地よい緊張感は演劇ならではのことだろうと思う。
 俺はナイロン100℃はどこか食わず嫌いのところがあって2本しか見ていないが、これからは見ようと思った。
 素晴らしかったです。
 程度の感想を持ち帰ろうと思って、舞台袖にいた演出の村松に、ホワイト・スワンレイクという女性役を高橋という男子学生が演じたのは原作通りですか?と尋ねたら、人数の関係でとのことだった。
 ええっ?
 俺はまた「世紀末」を表現するのにケラがそうしたのだと思っていた。
 トランス・ジェンダーというかね。
 でも、ただ人数の関係だったとは(たしかに帰宅してウィキペディアで調べるとナイロン100℃では犬山イヌコが演じていた)。
 全員好演していたのには間違いないのだが、高橋の「美輪明宏さん」的な魅力に持って行かれていたのだ、俺は。
 そして、男子学生が演じていたという事実を知ってから、とてつもない感動に全身が包まれ切った。
 この種の誤解に基づく、こんなに得も言われない感動は初めての質。
 おもしろいもんだなあ(笑)
 これもまた忘れられない演劇体験になるな(笑)
posted by Kato at 05:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハムプロジェクトのメンバーが運営する居酒屋「すわ」

 ちなみに、すがの公(ハム)の店は札幌市中央区南4西1(しょうすけどん東隣)やきとん立ち呑み「すわ」(19〜1時。定休日・日祝。電話011・232・1137)。
 ハムプロジェクトのメンバーが運営する居酒屋です。
posted by Kato at 04:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スリーハンドレッド&シックスティBAND・1st session

 札幌ハムプロジェクト企画「スリーハンドレッド&シックスティBAND〜1st session〜」(脚本・演出すがの公)を5月1日(日)、札幌・シアターZOOで見た。
 札幌・南4西1(すすきの)の国道36号沿いの飲み屋を舞台にした人情芝居。出演はハムプロから天野ジロ、渡辺ゆぱ、フルサキエミ、すがの公、ほかに池端麻衣、佐藤塁、おしょー、ガジー、干場カナエ、早坂貫、太田敬。
日ごろ軒を並べて営業している飲食店のお客さま感謝デーみたいな、きわもの芝居か座興程度かと思いきや、この事前予想がほんとに申し訳ない本格的芝居(上演時間2時間20分+演奏20分)。
 しかも、ハム(すがの公)にしては珍しい、近未来SFでもない、真っ向勝負のストレートプレイなのであった。
 それもなかなか力の入った渾身の芝居。
 ハムは普通の人情芝居も書けるじゃないかと新たな側面を発見した次第。
 ラストはジャムセッション。
 みんな夜の仕事だから、午後に時間を捻出して創ったんだって。
 頭が下がります。
 素直によかった。
 また来年もあるのでしょう。
 楽しみに待っています。
posted by Kato at 04:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

忌野清志郎さんのことを少しだけ

 私の国・日本国では5月2日が思想家忌野清志郎の命日で(2009年。58歳)、3日が憲法記念日で、4日が思想家寺山修司の命日で(1983年。47歳)、みどりの日で、5日がこどもの日って続くというのは、ご両人ともあまりにも若いからかなしみは尽きないんだけれど、なにか天の配剤というものを感じるんだな、俺は。
 俺はね。
 無神論者の俺でもね。
 清志郎は女房も好きで、コンサートにも行ってる。
 喧嘩が絶えない我が家では子どもがいないので清志郎がかすがいです(笑)
 俳優三浦友和さんは清志郎と中学時代からの友人で東京都立日野高校で同級生で、いつか清志郎のコンサートに友和さんが飛び入り出演して「俺の女房は有名な歌手だったんだぜい!」って歌ってたのを見たのはユーチューブだったんだろうな。
 もういまは映像なくなっちゃってるけど。
 ああいうのこそ、お宝映像ですね。
 清志郎の「デイ・ドリーム・ビリーバー」はかなしくてやさしくて好きだなあ。
https://www.youtube.com/watch?v=F6IxS1l2YMM&spfreload=10
 うわ〜ん、泣けてきた!
 涙を拭いて「ラブ&ピース!」
posted by Kato at 03:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロックンロール捨てる・全国「117」演劇フェスやろうよ!で訂正

前項題名「ロックンロール捨てる」の後の「?」は「〜」の文字化けです・
すみません。
posted by Kato at 02:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロックンロール捨てる?全国「117」演劇フェスやろうよ!

エンゲキ・ロックン・ロール・ショー遊戯祭16「聴かせておくれ清志郎」が4月28日(木)〜5月1日(日)に札幌・コンカリーニョとパトスで開かれ、1日の審査の結果、最優秀賞にマイペース「ロックンロール捨てる」(作・演出八十嶋悠介、モチーフ曲「いい事ばかりはありゃしない」RCサクセション)が選ばれた。
エントリー5作品をすべて観劇した観客、スタッフの各1票=61票と、審査員5人の12票×5人(=60票)=計121票のうち31票を獲得した。優勝旗とコンカリーニョの5日間使用権50万円分が贈られた。ちなみに僕はマイペースに1票入れました。
以下、僕が見た順番に短評を。なお、あらすじ及び出演者は30日に眠たい目をこすりながらなるべく全員を載せようと書いたので、漏れていたり間違っていたらごめんなさい。コメント欄に訂正を送っていただいてもけっこうです(反映の仕方がわからないけれど)。
1・劇団アトリエ「オーイェス・マイゴッド」(作・演出小佐部明広、モチーフ曲「GOD」忌野清志郎)。少し未来の話。数年前、突如として全ての人間の近くに死神が出現し、人類は毎日少しずつ抹殺され始めた。今では死神だらけの風景も当たり前になり、人々は当たり前に仕事をし、当たり前に恋愛をしていた。 隣に死がある世界で織り成す、愛と青春の群像劇。なぁ神様、なんのために世界にこんなもんよこしたんだ。出演は有田哲(劇団アトリエ)、伊達昌俊(劇団アトリエ)、大谷早生(劇団ロクデナシ/劇団うみねこ)、新谷菜摘、橋場美咲(ゆりいか演劇塾)、小林なるみ(劇団回帰線)、青木玖璃子(yhs)、山口健太(箱人会議)、長枝航輝(劇団うみねこ/ゆりいか演劇塾)、若月篤(ゆりいか演劇塾)、種田基希(北星学園大学演劇サークル)、高橋寿樹(ゆりいか演劇塾)、田邊幸代(北海学園大学演劇研究会/ゆりいか演劇塾)atコンカリ。
死神が追い詰めていく人々の生き方など、髄所髄所に興味深い見所があった。ただ青木・小林の女性の存在感に比べて、引きこもりっぽい若い男性2人の存在感が薄かったのは意図的だろうか。そうだとしてもその意図が僕にはよくわからなかった。
2・含有複合団体fukumaru「東海道傾奇者(かぶきもの)回遊記」(作・演出木山正太、「JUMP」忌野清志郎)。1705年、お伊勢参りで賑わう宿場町。主人公はその往来を走る男。毛利小平太。 彼は暴力がどうしても嫌で赤穂の仇討ちから脱盟。死に場所を失い、悩んだあげくカブキ者の格好で東海道を走っている。しかし派手な見た目のため他人の決闘に巻き込まれる。そんな小平太がどう生きるか決めるまでの葛藤を描いた、そんな話。出演は安藤友樹、和泉諒(劇団fireworks)、岩崎有希子(北海学園大学演劇研究会)、尾居健太(北海学園大学演劇研究会)、MC脂肪漢、木山正太、国門綾花(COLORE)、後藤カツキ(西屯田ライヴワークス)、小林悠太(北海学園大学演劇研究会)、ナガムツ、前田透(劇団・木製ボイジャー14号)、最上朋香(yhs)、安田せひろ(左官見習い)、橋田恵利香(劇団fireworks)atパトス。
乗りのよいロックンロール時代劇。ただ後から振り返っていちばん心に残ったのがナガムツ清志郎というのではちょっと残念。
3・劇団ラフスパイス「パーレンパイ」(作・演出高橋なおと、「世界中の人に自慢したいよ」忌野清志郎)。とあるCM撮影の現場。傲慢なプロデューサーが仕切り、撮影は開始される。準備が悪くミスばかりのスタッフ達と、 そこを取りまとめる現場ディレクターは大忙し。出演予定のタレントが急遽来れなくなってしまった。新たにキャスティングしたタレントは問題ばかり起こしてしまう。果たして、撮影を無事終えることができるのだろうか…! 劇団ラフスパイスが忌野清志郎をテーマに描くドタバタコメディ。出演は高橋なおと、ミニマム齊藤、本多透子、佐々木マリオ(以上、ラフスパイス)、うに、俺(エン)(同人演劇団「想演」)、朱希(劇団・木製ボイジャー14号)、城島イケル(劇団にれ)、梅原拓人(総合芸術ユニットえん)、山本ゆか、嶋口萌々子atコンカリ。
「コント」としてはよくできていたと思う。ここでいう僕なりのコントという定義は、ある場面が演じられたら即座に笑えるもの。「演劇」は、即座に効く場合もあるが、さまざまな尾ひれがついて後からじわじわ効いてくる幅があるものだという気がする。もちろんコントをさげすんではいない。伊東四朗さんは神様。
4・マイペース「ロックンロール捨てる」(作・演出八十嶋悠介、「いい事ばかりはありゃしない」RCサクセション)。今にも潰れそうと言われていたら潰れてしまった有限会社愛とロック。社員たちは、なぜか今日も事務所にいる。あと3日で資金を集められなければ事務所を引き払うのだが、それは嫌だ。仕事してる体でだらける場所がなくなるから。 解決策がある?それ本当に解決策かよ。大丈夫かよ。自己肯定が紡ぎ出す、なすりつけコメディ。出演は倖田直機(実験演劇集団 風蝕異人街)、村上友大、キャス太、大谷岱右(劇団リベラルシアター)、三上翔(はかいこうせん)、がりん(wavision)、寺地ユイ(きまぐれポニーテール)、中ノ里香(おかめの三角フラスコ)。atパトス。
5作品のうち一番「演劇」としてそれらしく安定し、充実していた。
八十嶋が初書き、初演出とは思えない手堅さを見せていて驚いた。初めての作品でこれだけ手練れのような傑作を創れるというのは末恐ろしいとさえ思う。
数多く世に問う必要はない。一作一作、時間を掛けて、たまにしか演劇を見ない人が「ああ、芝居っていいものだなあ」と思える作品作りに精進していただきたい。
カンパニーとしての配役も実に的確。とりわけ大谷先生がいい。彼とは10年以上と付き合いが長いのだが、年齢を重ねて引く技も身につけてきたね。
倖田は僕が最近の役者では一番伸び盛りなのではと期待している男優。それが、「ナンシー」こと寺地と組んだのだから怖いものはなかった。
ラストもよかったね、演劇らしくて。
5・劇団しろちゃん「ロックでカゲキな世界」(作・演出菅谷元、「明日なき世界」RCサクセションほか)。愛し合ってない現代社会!Love&Peaceは昔のはなし、核に移民にテロ工作。ニュースでやらない大事件、大企業の陰謀にスパイが暗躍。 貧乏人は一生貧乏で、政治家はみんなウソつきさ!こんなセカイからは逃げるに限る、愛しあえるロックでカゲキなセカイはどこなんだ??…そんなことより就職しなきゃ! 出演は泉香奈子、伊勢川明久、大橋拓真、小田修輔、金子唯、鴨志田亮、柴野嵩大、武岡菜々、知花彩香、根岸雄登、面堂終太郎、山内ともみ、山本茜(すべて劇団員) ほか。
僕の一票をマイペースにするか、こちらにするかどうかで悩んだカンパニー。
演劇づくりに大切な「いま」「ここ」を最も体現していたといっていいだろう。
現今の政治情勢、政治家の持って行き方には学内にも賛否両論あろう。
それをミュージカルで軽やかに120%自己主張を展開してしまうというアイデアは痛快で、見事な勇気だった。
毎年10月15日から一週間行われる「新聞週間」の1948年の第1回標語に「あなたは自由を守れ新聞はあなたを守る」というのがある。
それをちょっと変えて、君たち5カンパニーだけじゃなく、すべての表現者に贈る。
「あなたは自由を守れシアターホリック(演劇病)はあなたを守る」

追記
八十嶋悠介が教文短編演劇祭で衝撃的な日本演劇史に残るTBGS.「117」という作品で主演したのは2010年だったのね。
日本演劇史に残るってことは東京の演劇人も知らないだろうけれど。
当時の劇評を読みやすいように、アドレス書いておきます(題名が「177」と間違えているのはご愛きょう=笑)。
前々から「117」競演の演劇祭を提唱しているのだが、だれか乗る人出てこないかな。
劇団燐光群の坂手洋二さんがいま清水邦夫さんの「楽屋」フェスティバルやってるんだから、できないはずないんだよ。
道具一切要らないし。
全国「117」演劇フェスやろうよ!
http://theater-holic.seesaa.net/article/160253400.html
八十嶋はじめ関係者のみなさん、おめでとう!
posted by Kato at 02:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする