2015年10月30日

久しぶりに書いたのに…

劇評じゃないけれど久しぶりに書いたのに画面表示されない。
いったいどうしたものかなあ。
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2015年10月29日

NEXT「ラグビー日本代表舞台裏に密着」(NHK総合10月29日0時10分?0時40分)

会社で、見るともなくNHK総合テレビを見てた。
そしたらとってもドキドキワクワクの番組があった。
0時10分から30分間の「NEXT」。
テーマは「JAPANの舞台裏に密着」。
ラグビーW杯イングランド大会のJAPANのミーティングに密着した独占映像で、見応えがあった。

なんといっても南アフリカ戦前日のミーティング。
エディHCが選手たちに檄を飛ばすんだ。
ありのままは忘れたけど、言葉遣いとか雰囲気とかはこんな感じ。
「南アフリカを殺せ! 奴らは俺たちがこの4年間、どれほどのハードワークを積み上げてきたか知らない。俺たちは死ぬ思いですべてのことをやってきた。あとはあすの本番でやるだけだ。俺たちにはもう十分、奴らを殺すだけの力がある。いいか! 日本のため、日本国民のため、日本のこれからのラグビーのために、みんなで力を合わせて殺すんだ! たたきのめすんだ! 息の根を止めるんだ!」
物騒だけど、ほんとだよ。
で、その後はリーチ主将が「『君が代』の練習しよう」って言って、みんなで起立して「君が代」を歌うの(エディはこの時には不在)。
おごそかに。

あの日、あの晩、あの場所で、戦う武士(もののふ)たちがどれほどの悲壮な覚悟、使命感に燃えていたかがじりじりと伝わってくる。
後戻りできない、限界ぎりぎりの瀬戸際のところに立っていたかが手に取るようにわかる。
胸に差し迫ってくる。
おそらく1970年11月25日の真っ昼間、東京・市ケ谷で自衛隊員たちに「戦う武士になれ!」って決起を呼び掛けて自死した三島由紀夫も、見たら人一倍号泣していたな(笑)
あるいはエディJAPANに希望を託して、先行きを見届けたいと思って、あの日は自害しなかったかも(笑)
そして、武器を取るよりエディの下でラグビーをやれって言ったかも(笑)
ここにこそ「武士道」があるって(笑)
そしたらJAPANはもう20年早く、一回りも二回りも強くなっていたな(笑)

こんなに熱い番組は久しぶりだったな。
いや、もちろん熱いのはエディとフィフティーン(選手たち。ラグビーは15人制だから「フィフティーン」と言います。野球が「ナイン」、サッカーが「イレブン」と言うのと一緒)だけど。

きのうの夕刊コラム「今日の話題」でも「勇敢な桜」の題で、JAPANの愛称「ブレイブ・ブロッサムズ(勇敢な桜たち)」のことが書いてあった。
JAPAN(たしか32人)のうちのリーチら10人の外国出身日本代表選手のこと。
日本代表に選ばれたと同時に、(母国の選手にはもう二度となれない)日本を「選んだ」選手たちのこと。

そのミーティングルームには「JAPAN WAY(日本の道。エディが提唱した、体が小さい日本人が勝つための、相手選手に低い姿勢でタックルする、そして相手選手よりすぐさま起き上がって、パスの先にぶち当たっていく…などという戦法。だけじゃないな、精神的なものが大きいな)」と筆字で書かれたジグソーパズルがあってね、それがあらかじめ32枚のピースが各選手にわたっていて、自分のピースがどの位置かわかった選手から置いていくの。
そして最後に残った一枚を試合前日にはめて完成させるのがリーチ主将。
このジグソーパズル、もうすぐ玩具店で見掛けられるんじゃないかな(笑)、「JAPAN WAY」。

ははははは、こりゃもう映画だね。
どんなシナリオライターも場面を書き加えられない傑作名作映画だ。
いやいやいやいや、俺も仕事中なのにぼろぼろぼろぼろ泣けて泣けてしょうがなかったよ。

で、南ア戦に勝つも疲れ切った選手たちは、強豪国にはまずふられない「中3日」というクソバカ日程のためにスコットランドにぼろくそ負ける。
その後の(当日ではないと思うけど)ミーティングもすごかったな。
五郎丸副主将を見込んでか、エディはみんなの前であえて五郎丸をぼろくそにするの。
「やあ、みんなお疲れさま。特に五郎丸、君はルーティーンがイングランドや世界中の子どもたちにもまねされて人気者になっていいねえ。楽しんでるかい? ワールドカップ」
なんて具合にね。
あえて、ほかの選手の面前でムカッとさせる。
ちなみにこのスコットランド戦のみ、前日までにジグソーパズルは完成できなかったそう…やばいほどできすぎでしょ、この話(笑)

で、サモア戦の前日夜。
またエディが檄を飛ばす。
「サモアの連中はもう半分死んでる。俺たちがすべきなのは息の根を止めることだけだ。そんなのは簡単だ。俺たちにはできる。みんなでまとまって、ぐっさりとことんやってやればいいんだ!」
ジグソーパズル完成。

アメリカ戦前日、もう決勝トーナメントには行けないことがわかってるんだけど、リーチ主将はミーティングで言う。
「いままでやってきたことをやればいい。ベストを尽くそう」(番組全体を見た印象では、リーチ主将が一番、温厚で落ち着いていたな。「ぶっ殺す」とか言わないし…笑)
ジグソーパズル完成。

でも試合は前半が終わって、格下のアメリカ相手に息の根を止めるまでにはいっていない。
すると、ハーフタイムのミーティングで円陣組んで、五郎丸が檄を飛ばすの。
「アメリカをぶっ殺す! いいか、アメリカはもう半分死んでる。残り時間にすべてをかけて息の根を止めるぞ!」

ね? 映画でしょ?
主演はだれかな?
やっぱり五郎丸?
脇で右大臣にリーチ主将? じゃ左大臣はエディHC?

で、配役は?
俺、最近の俳優知らねえからなあ。
ふと浮かんだのが、五郎丸は若ければ堤真一でも良かった気がするんだけど。
リーチ、エディは…エディは若い頃の山崎努かなあ。
ある意味、エディは五郎丸より自分のキャリアアップということでぎらついてるところがある気がするんだけど。
あなたならどういうアイデア?

ところで、興行的には考えなきゃならんのかもしれんけど、ヒロインは必要?
邦画はヘタな女優を出すことでダメダメになってきた歴史があると思うんだけど(良い意味での例が、いつも主役はぎらついた男たちで、女の面倒を見ないこと(女の役を前面に出さなかったこと)で成功してきた黒澤明監督)。
AKB48とか出てきたら、俺としてはもう手を引くな(笑)
これだけの「男の世界」に「野郎の世界」に、女が出てきちゃあいけません!
ただ、タカラヅカなら許す。
あすこはすべてを「女の世界」にすることで180度転換することに成功してきたから(360度回ったら「回転」して元に戻っちゃう=笑)

と考えていくと、あり得るでしょ、この映画化。
まあ俺が、シアターホリック(演劇病)にこの「企画書」書いてるこの晩に、おそらく世界のだれかが「企画書」書き上げちゃうけど(笑)

2019年には日本でラグビーW杯が開かれる。
2020年には東京オリンピックだ。
五輪が灼熱地獄での「真夏」開催という、アスリートをリスペクトしていない、アスリートを殺しかねない、アスリートの人間性不在のクソバカ日程で行われるのに対して(俺が生まれる3カ月前の1964年の東京大会より、平均気温や高層建築乱立の大都会ならではの体感温度は何度も上昇していることでしょう)、ラグビーW杯は9月下旬〜11月初頭のやや涼しくなってきた頃、北は札幌から南は九州までに分散しての開催だ。もっともこのラグビーW杯も別にアスリートをリスペクトしている訳じゃなく、ただ世界のラグビー日程に合わせただけのことなんだけど。

見たいなあ、ラグビーW杯、生で見たいなあ、札幌で札幌ドームで、五郎丸とかリーチ主将とか、いや、絶対に決勝トーナメントに行けないだろう弱小国同士の戦いでもいいから、見たいなあ。

あっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「絶対に〜ない」って言葉は禁句だった。
というか、俺の辞書から、君の辞書から、世界の辞書から、一瞬にして消えたんだった、あの、JAPANが南アフリカ代表(愛称「スプリングボクス」)を破った日から。

楽しんで生きていく。
生きることを楽しんでいく。

NHKさんにこの番組を再放送してほしいなあ。
posted by Kato at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NEXT「ラグビー日本代表舞台裏に密着」(NHK総合10月29日0時10分?0時40分)

会社で、見るともなくNHK総合テレビを見てた。
そしたらとってもドキドキワクワクの番組があった。
0時10分から30分間の「NEXT」。
テーマは「JAPANの舞台裏に密着」。
ラグビーW杯イングランド大会のJAPANのミーティングに密着した独占映像で、見応えがあった。

なんといっても南アフリカ戦前日のミーティング。
エディHCが選手たちに檄を飛ばすんだ。
ありのままは忘れたけど、言葉遣いとか雰囲気とかはこんな感じ。
「南アフリカを殺せ! 奴らは俺たちがこの4年間、どれほどのハードワークを積み上げてきたか知らない。俺たちは死ぬ思いですべてのことをやってきた。あとはあすの本番でやるだけだ。俺たちにはもう十分、奴らを殺すだけの力がある。いいか! 日本のため、日本国民のため、日本のこれからのラグビーのために、みんなで力を合わせて殺すんだ! たたきのめすんだ! 息の根を止めるんだ!」
物騒だけど、ほんとだよ。
で、その後はリーチ主将が「『君が代』の練習しよう」って言って、みんなで起立して「君が代」を歌うの(エディはこの時には不在)。
おごそかに。

あの日、あの晩、あの場所で、戦う武士(もののふ)たちがどれほどの悲壮な覚悟、使命感に燃えていたかがじりじりと伝わってくる。
後戻りできない、限界ぎりぎりの瀬戸際のところに立っていたかが手に取るようにわかる。
胸に差し迫ってくる。
おそらく1970年11月25日の真っ昼間、東京・市ケ谷で自衛隊員たちに「戦う武士になれ!」って決起を呼び掛けて自死した三島由紀夫も、見たら人一倍号泣していたな(笑)
あるいはエディJAPANに希望を託して、先行きを見届けたいと思って、あの日は自害しなかったかも(笑)
そして、武器を取るよりエディの下でラグビーをやれって言ったかも(笑)
ここにこそ「武士道」があるって(笑)
そしたらJAPANはもう20年早く、一回りも二回りも強くなっていたな(笑)

こんなに熱い番組は久しぶりだったな。
いや、もちろん熱いのはエディとフィフティーン(選手たち。ラグビーは15人制だから「フィフティーン」と言います。野球が「ナイン」、サッカーが「イレブン」と言うのと一緒)だけど。

きのうの夕刊コラム「今日の話題」でも「勇敢な桜」の題で、JAPANの愛称「ブレイブ・ブロッサムズ(勇敢な桜たち)」のことが書いてあった。
JAPAN(たしか32人)のうちのリーチら10人の外国出身日本代表選手のこと。
日本代表に選ばれたと同時に、(母国の選手にはもう二度となれない)日本を「選んだ」選手たちのこと。

そのミーティングルームには「JAPAN WAY(日本の道。エディが提唱した、体が小さい日本人が勝つための、相手選手に低い姿勢でタックルする、そして相手選手よりすぐさま起き上がって、パスの先にぶち当たっていく…などという戦法。だけじゃないな、精神的なものが大きいな)」と筆字で書かれたジグソーパズルがあってね、それがあらかじめ32枚のピースが各選手にわたっていて、自分のピースがどの位置かわかった選手から置いていくの。
そして最後に残った一枚を試合前日にはめて完成させるのがリーチ主将。
このジグソーパズル、もうすぐ玩具店で見掛けられるんじゃないかな(笑)、「JAPAN WAY」。

ははははは、こりゃもう映画だね。
どんなシナリオライターも場面を書き加えられない傑作名作映画だ。
いやいやいやいや、俺も仕事中なのにぼろぼろぼろぼろ泣けて泣けてしょうがなかったよ。

で、南ア戦に勝つも疲れ切った選手たちは、強豪国にはまずふられない「中3日」というクソバカ日程のためにスコットランドにぼろくそ負ける。
その後の(当日ではないと思うけど)ミーティングもすごかったな。
五郎丸副主将を見込んでか、エディはみんなの前であえて五郎丸をぼろくそにするの。
「やあ、みんなお疲れさま。特に五郎丸、君はルーティーンがイングランドや世界中の子どもたちにもまねされて人気者になっていいねえ。楽しんでるかい? ワールドカップ」
なんて具合にね。
あえて、ほかの選手の面前でムカッとさせる。
ちなみにこのスコットランド戦のみ、前日までにジグソーパズルは完成できなかったそう…やばいほどできすぎでしょ、この話(笑)

で、サモア戦の前日夜。
またエディが檄を飛ばす。
「サモアの連中はもう半分死んでる。俺たちがすべきなのは息の根を止めることだけだ。そんなのは簡単だ。俺たちにはできる。みんなでまとまって、ぐっさりとことんやってやればいいんだ!」
ジグソーパズル完成。

アメリカ戦前日、もう決勝トーナメントには行けないことがわかってるんだけど、リーチ主将はミーティングで言う。
「いままでやってきたことをやればいい。ベストを尽くそう」(番組全体を見た印象では、リーチ主将が一番、温厚で落ち着いていたな。「ぶっ殺す」とか言わないし…笑)
ジグソーパズル完成。

でも試合は前半が終わって、格下のアメリカ相手に息の根を止めるまでにはいっていない。
すると、ハーフタイムのミーティングで円陣組んで、五郎丸が檄を飛ばすの。
「アメリカをぶっ殺す! いいか、アメリカはもう半分死んでる。残り時間にすべてをかけて息の根を止めるぞ!」

ね? 映画でしょ?
主演はだれかな?
やっぱり五郎丸?
脇で右大臣にリーチ主将? じゃ左大臣はエディHC?

で、配役は?
俺、最近の俳優知らねえからなあ。
ふと浮かんだのが、五郎丸は若ければ堤真一でも良かった気がするんだけど。
リーチ、エディは…エディは若い頃の山崎努かなあ。
ある意味、エディは五郎丸より自分のキャリアアップということでぎらついてるところがある気がするんだけど。
あなたならどういうアイデア?

ところで、興行的には考えなきゃならんのかもしれんけど、ヒロインは必要?
邦画はヘタな女優を出すことでダメダメになってきた歴史があると思うんだけど(良い意味での例が、いつも主役はぎらついた男たちで、女の面倒を見ないこと(女の役を前面に出さなかったこと)で成功してきた黒澤明監督)。
AKB48とか出てきたら、俺としてはもう手を引くな(笑)
これだけの「男の世界」に「野郎の世界」に、女が出てきちゃあいけません!
ただ、タカラヅカなら許す。
あすこはすべてを「女の世界」にすることで180度転換することに成功してきたから(360度回ったら「回転」して元に戻っちゃう=笑)

と考えていくと、あり得るでしょ、この映画化。
まあ俺が、シアターホリック(演劇病)にこの「企画書」書いてるこの晩に、おそらく世界のだれかが「企画書」書き上げちゃうけど(笑)

2019年には日本でラグビーW杯が開かれる。
2020年には東京オリンピックだ。
五輪が灼熱地獄での「真夏」開催という、アスリートをリスペクトしていない、アスリートを殺しかねない、アスリートの人間性不在のクソバカ日程で行われるのに対して(俺が生まれる3カ月前の1964年の東京大会より、平均気温や高層建築乱立の大都会ならではの体感温度は何度も上昇していることでしょう)、ラグビーW杯は9月下旬〜11月初頭のやや涼しくなってきた頃、北は札幌から南は九州までに分散しての開催だ。もっともこのラグビーW杯も別にアスリートをリスペクトしている訳じゃなく、ただ世界のラグビー日程に合わせただけのことなんだけど。

見たいなあ、ラグビーW杯、生で見たいなあ、札幌で札幌ドームで、五郎丸とかリーチ主将とか、いや、絶対に決勝トーナメントに行けないだろう弱小国同士の戦いでもいいから、見たいなあ。

あっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「絶対に〜ない」って言葉は禁句だった。
というか、俺の辞書から、君の辞書から、世界の辞書から、一瞬にして消えたんだった、あの、JAPANが南アフリカ代表(愛称「スプリングボクス」)を破った日から。

楽しんで生きていく。
生きることを楽しんでいく。

NHKさんにこの番組を再放送してほしいなあ。
posted by Kato at 05:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする